先日、所用で大宮へ。上越新幹線が満席だったので長野新幹線で行きました。
長野から大宮まで途中停車しない列車だったので、1時間ジャスト。速いものです
大宮は最近、老人人口が増えているのだそうです。マンション新築も多いみたい。
駅・・・といっても新幹線停車駅から徒歩で行ける範囲に自宅があれば確かに便利。長野新幹線、上越新幹線、東北新幹線沿線に住む人たちが、老後の生活に移住してきているのでしょうか・・。
新幹線でいつでも故郷に戻れる上、全く違う冬季の気候。移住するのもよく理解できます。
北陸新幹線が開通すればもっと変わるかもしれません。
面白いもので、新幹線開通で人口流入を図っているのは糸魚川をはじめ、地方の街も同じ。老後を自然を満喫する田舎暮らしをするのか、都会の利便性を求めるのか・・・真逆の発想ですね。
さて開通後、どうなるでしょうか??
糸魚川での会話では、「老後は田舎暮らしを求めるはずで、そのために糸魚川移住もかなり期待できる・・」という声も聞きます。確かにそういう人もいるでしょうが、逆の人もいるはず・・・。田舎暮らしの人で移住者が増える・・・というのが幻想に終わらなければいいですが・・。
お隣の「黒部宇奈月温泉駅」を抱える富山県黒部市は、YKK社が本社の人員を230名、黒部に転勤させる計画とか・・・。素晴らしい発想です。
糸魚川、いや日本中の人口流入を考えている街は、まず自分たちの魅力を磨くべきでしょう。
それが土地住宅なのか、雇用、医療、あるいは文化なのか?? 何か魅力がある街には人が移ってくるはず!
新幹線は人の移動を促進させるはず・・・。それがチャンスにできるか、あるいはピンチになってしまうのか??
開通までわずか1年。糸魚川市も真剣に魅力づくりに取り組まないと・・・
私も、「まちづくりサポーターズ」などの活動で頑張りたいと思います!!