またまた久しぶりの投稿です。
本日、菅義偉官房長官が自民党総裁に就任。
両院議員総会で国会議員票と地方票の合計で他の二人を圧倒しての就任です。
我が新潟県連は3票を菅さんに投票。意中の人が当選したのでよかった・・です!
少しだけ裏話を披露すると・・・
今年度、人口減少に悩む地方の自治体に地方交付税が増額されました。
裕福な東京都の地方税をはがして配分したのですが、(富の再配分としては最高の政策だと思います)
そもそも財政難に悩む新潟県は、我々自民党新潟県連が菅官房長官を始め
政府、党本部に支援を直訴。それが実った形になったのですが、
それを聞いた際、「本当にありがたいことだ・・」と私は思いました。
そして、「菅官房長官は秋田出身で地方の県の実情を理解してくれているのだな」とも思いました。
「秋田の農家の長男です」というフレーズはすごくシンパシーを感じます。
昔話を・・・
私が大学生の時、秋田出身の友人がいました。
確か、由利郡出身と言っていた記憶があります。
そのT君は私より2歳年長。
高校卒業後、2年間働いて学費を貯め、入学してきたのです。
そして、働きながら昼間部で学ぶ・・という向学心の塊のような偉い友人だったのです。
以前から菅さんをみるとその旧友のことが思い出されていましたが、
改めて菅さんもT君も立派で偉いな・・と思います。
そういう苦労をした人が、プリンスであった安倍さんの後任というのは
我が国にとってよかったのではないか、と思います。
決して、恵まれた環境であった(であろう)安倍さんを非難しているのではありません。
そういう環境で育った安倍さんであったからこそ、外交がうまくいったのかもしれませんし・・。
(実際に、菅さんは安倍さんのような外交はできない、と言っている)
プリンスの次が地方出身というのは多様性というか、自民党の人材が豊富だということを物語って
いるのではないでしょうか・・。
とにかく、菅さんには農山漁村の衰退、地方経済の低迷に対した有効な政策を期待します。
安倍総理には糸魚川大火関連の陳情で2度、官邸にお邪魔し、大変お世話になりました。
心から感謝申し上げ、7年に亘るご労苦に敬意を表します!