シンポジウム

久しぶりのアップになってしまいました

例年、2月後半は忙しくなってしまいます。12月末年度の企業や団体の役員会、総会シーズンなので・・。先週もそうで、昼の会合に夜のと連日のように続きました。やっと昨日でひと段落・・・と思いきや、明日からまた少し・・・。

落ち着くのは3月に入ってからになりそうです。

さて、22日(土)、まちづくりサポーターズ主催による「元気印シンポジウム」が行われました。

糸魚川でキラリと光る活躍をされている方々をお呼びし、その成功事例を聞き、企業経営者の目で糸魚川の課題や今後を語ってもらいました。

パネラーとして5名に参加してもらいました。星野さん(清鋼材会長)、岩崎さん(ペンションクルー)、渡辺洋子さん(フェルエッグ)、五十嵐さん(アオ)、岩間洋子さん(菊右エ門)です。コーディネーターは私・・・。

今までパネラーとして参加したことはありましたが、コーディネーターはあまり経験がなく・・・。まぁ、皆さんが饒舌なので、何とかなるだろう・・といういつもの楽天的な考えで臨みました

持ち時間は2時間。間延びしないように、聴講されている方が退屈にならないように、会場の様子をうかがいながら進行させました。

皆さん、糸魚川に現状、今後についてかなりの危機感を持っているのは共通。ただその対策、解決策となると、なかなか・・・。そのあたりを引き出すのが私の役目、と最初から考えていました。

自然を活かして・・・という意見もありました。しかし、自然が豊かなところは日本中にあります。会場でも話したのですが、その中でどうやって差別化を図るか・・・。そこが問題なのでは?と思います。それが難しい・・・

それに対する明快な答えを出すことができませんでした。政治が考えるべき問題でもありますが、市民からも意見がでれば面白いのでしょうね。

コーディネーターを経験してみての感想は、「なかなか面白い」と思いました。もっとうまくまとめるのは、かなりの知識、知性が必要になるのでしょうが、逆に考えると、こういう経験が知性を育てるような気もします。そういう意味では最高の経験でした。

もう一度やらせてもらえるなら、パネラーとの事前の打合せをもっと綿密に行い、人間性の一部を把握した上で臨みたい・・と思います。

第2部では聴講した方々からの意見も聞くことができて、有意義なシンポジウムだったと思います。

来年もぜひ・・・という声があるようですので、再び企画したいと思います。

参加、聴講していただいた方々、ありがとうございました!