さらば!

25日(日)は国立競技場へ

現在の国立競技場としては最後の公式戦。アジア5か国対抗ラグビー日本VS香港の観戦でした。 アジア五か国対抗・・・もっとわかりやすく言えば、来年のワールドカップのアジア予選。

まぁ、ラグビーの勝負としてはそんなに面白いゲームではないと思いましたが、何といっても国立の雄姿を見納めに・・・と思った次第です。

予想通り、日本が勝ってワールドカップ切符を獲得。50点近く取っったのですが、内容的には??のような・・

香港は今大会、韓国に勝利しているし、そこそこ強いかな?と思ってはいましたが・・・。入場してきた選手を見て、「体が大きいな・・」と感じました。選手名鑑を見ると、案の定両ロックは2m級。

ブレイクダウン、タックルなどを見ていても、かなり強そうでした。そのせいで思っているような(私が・・ですが)ゲームができなかったのでしょう。

しかし、スカッと速い展開でトライを量産してほしかったですね。ノックオンなどのミスも多かったです。


批判するわけではないですが、テレビ観戦などを含めてノックオンが多いな・・・と感じるのは、ヘンドリック・ツイ選手と藤田選手。センスなのか、器用さに欠けるのか、それともパサーとのタイミングが悪いのか・・・。まぁ藤田は柔らかく走って3トライ取りましたが・・・。

トライの中で見事だったのは立川のトライ。その立川にパスをした山田も上手かった

このゲームでの印象に残った選手を独断と偏見であげれば・・・ホラニ・龍・コリニアシと立川、堀江でしょうか・・・。

ホラニのディフェンスは見事。立川は「さすが!」のパス。彼が放るパスに走り込んで来る選手がいればゲインはしやすいのでは・・・。天理大時代から定評のあるフラットなパスは素晴らしいと思いました。明らかに他の選手と放る角度が違っていたと思います。


ジャパンの次戦は30日に行われるサモア戦。香港もコンタクトが強かったでしょうが、サモアはその比ではないでしょう それにプラス、スピードもあります。どんな戦いを見せてくれるのか・・・??

サモアは来年のワールドカップで対戦する相手・・・。文字通りの試金石! 頑張ってほしいものです


さて、国立はこれで見納め。かつて1月15日に行われていた日本選手権はよく観戦しました。初めての観戦は新日鉄釜石VS日体大だったと思います。帝京大の現監督の岩出さんが出場していたような記憶が・・・。その他にも色んな思い出があります!


このゲームの前、色々なイベントが行われていました。聖火点灯もありましたし・・・。

終了後はミニコンサートも。私は最終の新幹線の時間の関係でそれらは見れませんでした。おまけに人身事故で上越新幹線が運転見合わせの情報もあり、慌てて東京駅へ。

咄嗟の判断で動きそうだった一本前の列車に飛び乗り、無事帰宅・・

まぁ、慌ただしいのは私の常・・・ということで

国立競技場、さらばです!