ネット販売

近年、物流量が増えています。アマゾン等のネット販売が急増していることが大きな要因の一つです。

当社の運搬状況、貨物運送業の業界事情から考えても、それは十分に感じられます。

長距離運行のトラックが不足しているのです。4月の消費増税前は特にすごかった・・ もちろん業界にとってはいいことなのでしょうが、ドライバー不足も相まって厳しい配車が続くでしょう。需給バランスからすると、運賃値上げ交渉もしやすくなるかもしれませんが・・・。

アマゾンの物流はヤマト運輸さんが引き受けているようです。夕方から夜にかけても配達しているのを見ると、大変なのだろうな・・と思ってしまいます。


一人の消費者の立場としては、やはりネット販売に頼ってしまうような気がします。私自身、あまりネットでのショッピングはしなかったのですが、ここに来て慣れてきたのか、頻度が増えてきました。

今までは、地方に住んでいると絶対に手に入らないものを買っていました。好きなブランドの服やスポーツ用品等ですね。

それが・・・最近は電気製品や日用品もついつい・・・。

どうしてそうなったか・・・・・と自分なりに理由を考えてみると・・・・。

まずは、買いに行く時間や手間がもったいないこと その中には燃料代高騰という事情も含まれます。これは誰しもが思う事でしょう。

もう一つは、対面販売が面倒なことです。これには色々な意見があるでしょう。対面でなければ嫌だ・・・という人もいるはず。もちろん、商品知識がなかったり使用方法がわからないものはお店に行くでしょうが・・・。

私が感じるのは店側のサービスが過剰さです。ポイントカードなどがそうです。そういう会話や手間が面倒なのです。だとしたら、自分の時間に余裕があるときに注文できるネットがいいな・・・と感じたわけです。

このところ購入したものは、電気シェーバー及びその付属品、CD等です。


上記のような事情に加え、価格的にも安く、そして家にまで届けてくれる・・・となればどうしても注文してしまいますよね。もっと本音を言えば、私は価格はあまり重要視していません。面倒でなく手間がかからない方が重要だと思っています。


私は自分では保守的な方だ・・・と思っていますが、それでもこうなってしまうのですから、時代の波には抗えませんね。

まぁ、貨物運送業の経営者としては、そんな個人的なことよりビジネスチャンスをそこに見出さないといけませんね