良心

昨日は糸魚川市職場警察連絡協議会(職警連)の総会でした。

警察や市と一緒に、安心安全の街づくりや、「勤労青少年の非行防止と保護育成」などに取り組む活動をしています。昨日の総会では、優良、善行青年職員(30歳以下)の表彰や職警連側から糸魚川市内の新入学児童に防犯下敷きの贈呈などが行われました。

糸魚川市では昨年の少年補導(市内在住者)はゼロという画期的な数字だったそうです。行政や各種団体の地道な取り組みが結実した結果であればうれしいです


ところで、現代社会は犯罪が多発化、複雑化しています。

振り込め詐欺や薬物乱用、ひいては凶悪犯まで、マスコミを賑わす事件が後を絶ちません。日本人の道徳、良心はどうなってしまったのか?と思ってしまいます。

最近の報道で気になったのが、渋谷交ハチ公前差点でのパニック騒ぎ。サッカーワールドカップの日本戦の際に交差点内でハイタッチをするのだそうですが、交通渋滞でかなりの迷惑をかけたり、どさくさに紛れてのわいせつ行為もあったとか

確かに我々の学生時代も、学生野球などで優勝や勝利した時に盛り上がって噴水に飛び込んだりした輩もいましたが、少なくともギリギリのところで道徳観が今ほどは崩れていなかったと思います。また、今回はメディアの論調も、あのような行為を糾弾するものは見られず、その点でも私は疑問を感じました 日本人の良心はいずこへ・・・


道徳観や良心というものは、時代とともに変遷していくのでしょうか、それとも普遍的なものなのか・・・??

私もよくわかりません 時代背景や社会環境、経済状況などにも左右されてしまうような気もしてしまいますが・・・。

なかなか難しい問題ですね。


何はともあれ、この糸魚川を安全安心で住みやすい街になるように、職警連としての活動や各社の企業活動を通じて貢献していきたいものです