国内のラグビーも日本選手権、トップリーグ入替戦をもって終了しました。
来月からスーパーラグビーが始まりますが、しばらくは寂しい時期です。
入替戦は意外な結果に・・。
近鉄とドコモが降格です。私としては残念、特に近鉄は好きなチームだったので・・。
トンプソンと重光のプレーを観るのが楽しみだったのです。
ドコモはシーズン中7勝しているし、近鉄も5勝(だったかな?)しています。それなのに降格。今年のシステムではこういう事も起きるのですね。コカ・コーラやサニックスは順位決定戦にターゲットを絞っていたのでしょうか・・。シーズン中とは全く違った結果になり、残留です。それはそれで、「あり」なのでしょうが、多少釈然としません。
来年以降もこういう順位決定方式であれば、シーズン後半に調子を上げてきたほうが得策ということではないでしょうか・・。
近鉄ファンとはいいながら実際に観戦したことはなかったので、いつかはあの熱狂的な応援席に身を置きたいと思っていました。再昇格するのを待っていましょうかね!
日本選手権決勝は見事なゲームでした。
サントリーが勝ちましたが、パナソニックもさすがでした。最後のラインアウトモールで逆転できるか・・と思ったのですが、痛恨のノックオン。それにしても両チームのレベルの高さは素晴らしいですね。ジャパンともいい勝負をするのでは?と思います。
一瞬にしてターンオーバーやノットリリースのペナルティを奪う技術は見事! その点で大学とのレベル差や面白みの差を感じます。この攻防の切り替わりこそが現代ラグビーの醍醐味ではないかとも思います。かつては「華麗なるオープン攻撃」や「フォワードの縦攻撃」だったわけですが、ラグビー自体が進化あるいは深化して、そういうことだけでは勝てないし、目の肥えたファンは満足しないでしょう。
このスポーツの進化、深化は非常に大事な事だと私は思います。
特に何もしなくても、自然にレベルは上がってくるわけで、その競技自体も変わってくるでしょうが、ルールやマテリアルも変えていかないと本当の進化はないのかもしれません。
昨日、キッツビューエルのスラロームをJスポーツでテレビ観戦していたら、岡部さんが、「スラロームのスキーが165cmになり、サイドカーブもきつくなっていて、スピードが時速10キロ以上上がっているのに、昔からの難しいバーンは変わっていないから選手は大変だ・・」と解説していましたが、全くその通りですね! だから観戦していて面白さを感じるのでしょう。
野球も、今年から敬遠は投げなくてもよくなるそうです。敬遠のボールを打ってサヨナラになったなどのかつての例を挙げて、ドラマが無くなる・・などど反対している人もいるそうですが、私は賛成。野球は終わる時間を設定しにくいのでテレビ向きでないし、そもそも時間が長すぎると思います。敬遠ノースローだけで時短になるとは思えませんが、やはり考えていかなければならないと思います。
地上波での中継が減ったのはそういう理由もあるのでしょうか?
ラグビーの話題から他の競技にもなってしまいました・・。
本日はこのへんで・・。