妙高はね馬国体

ブログ更新が滞っていました・・。

県議会一般質問を3月1日に控え、さすがにそちらに没頭しておりまして・・。

内容についての目処がようやく立ったので・・。


前回、鹿児島&熊本ラーメンの予告をしていましたが、

妙高はね馬国体が開催されていて、観戦してきましたので、

今回は変更してそちらの記事を・・・。スポーツは多少の速報性も必要ですので・・。


25日(日)開始式に参加。

地元妙高勢が旗手、選手宣誓を務めました。

旗手は赤倉の次井(つぐい)選手(アルペン)。お父上は新潟県スキー連盟会長。

選手宣誓は妙高高原の清水亜久里選手。こちらは通称コンバ、複合です。純ジャンプにも出たかな?

弟はソチオリンピックジャンプ団体銅メダリストの礼留飛選手。

地元色があり、いい開始式でした。ちょっと印象に残ったのは、体育協会副会長の挨拶の中に、「大会を引き受けて頂き、感謝している・・」という一言。冬季国体の難しさを象徴していましたね。




こんな感じでした。


翌26日は赤倉にて成年男子A大回転を観戦。

私にとっては勝手知ったるコース。小学生も大会で使用するバーン。どうやって難易度を上げ、変化をつけるか・・。

見事なセットだったと思います。

ゴール前の壁に入る前にある緩斜面。ダブルゲートで大半径ターンをさせ、壁に突入させていました。案の定、壁で振られる選手がいましたね。


結果は、新潟県勢、若月隼人選手が優勝! この選手、昨年、一昨年と少年組を連覇しているので、3連覇です。お見事! まだ近大の1年生。今後が楽しみです。

ちなみに、お父上も近大卒。私の高校時代の仲間の近代スキー部の後輩です。娘も2年前にインカレスキーの関係でお世話になっていました。

私は面識はなく、初めてお会いしましたが・・。




若月選手の滑りは上部の緩斜面で観ていましたが、非常に滑らかなターンで・・。

受け答えも非常にまじめさが感じられ好青年。ぜひ将来、ワールドカップ等の国際舞台に立ってもらいたいです。


続いて、本日27日も観戦。成年男子Cです。

こちらは県勢が大活躍!

1位、3位、4位ゲットです。

1位は地元赤倉の藤井守之選手。3位は北海道出身オリンピアンでもある吉岡大輔選手。そして4位が糸魚川の佐藤栄一選手。佐藤選手はゼッケン35番。どんでん返しを狙っていましたが残念。しかし4位は立派です。

そしてもう一人、糸魚川市大所出身の吉田裕治選手が東京都代表で第1シードゼッケン5番で出場。高校こそ違いますが、活躍ぶりは以前からよく聞いていました。高校生の頃の滑りを見た記憶がありますが、正式には初対面。なんと大所地区からも応援団が・・。それも手製の幟(のぼり)を持って!

その温かさにウルっときてしまいました。感激! ところが写真を撮り忘れて・・・。不覚です!

昭和39年生まれくらいですから、決して若くはないですが、まだまだ頑張ってほしいですね!


県選手3人の写真です。




おめでとうございます!


番外編・・・。

地元のお母さんたちがおもてなしを・・・。

当然、妙高名物のこれ!






スキー汁です。

それって何・・・?と聞かれそうですが、

妙高では昔からスキー汁が名物。要するに豚汁と思っていただければチョー分かり易いです。

ただ、何かスキーを連想させる「長いもの」が入っているはずなのですが・・・。

しいていえばコンニャクかな・・?

でもこれも地元の香辛料の「かんずり」が入っていて温まりかたはサイコー!

美味しかったです。


もう一つ番外編。

本日の天気は素晴らしい晴天。

妙高山、火打山がすごく綺麗でした。こういう日のスキーはサイコーです。

春の暖かさも感じられる気候になってきました!






色んな意味で心が洗われたいい日でした!